医学雑誌「Allergology International」に論文が掲載されました
医学雑誌「Allergology International」に院長の論文が受理され、掲載されました。(共著)
タイトルは「Eosinophil extracellular trap formation in the giant papillae of atopic keratoconjunctivitis and vernal keratoconjunctivitis」です。
アトピー性角結膜炎や春性カタルなどの重度の慢性アレルギー性角結膜炎において観察される巨大乳頭からの粘液分泌物は 、 眼表面に細胞毒性があり、シールド潰瘍および/または剥離性角膜炎を誘発する可能性のある多数の好酸球が含まれています。
好酸球は、様々な生理活性物質を分泌することで強力なエフェクター細胞として働くことができますが、その中でも好酸球の細胞外トラップ(EET)が近年注目されており、本研究では、5人のCAK患者の眼表面におけるEET形成を報告しました。