第4回日本眼科アレルギー学会学術集会で口演発表を行いました。

浅田洋輔医師が、2021年12月12日 第4回日本眼科アレルギー学会学術集会において、「細菌とウイルス感染を模した刺激化におけるマウスアレルギー性角結膜炎モデルの樹立」という内容の口演発表を致しました。

 アレルギー性結膜炎は季節性のものから通年性のもの、また軽症なものから重症なものと様々な症状を呈します。軽症なものの代表として花粉症があります。重症なものとしてアトピー性皮膚炎に合併するアトピー性角結膜炎や、小児期に多く発症する春季カタルという病気があり、恒久的な視力障害を引き起こすこともあります。

 今回のマウスモデルでは重症なアレルギー性結膜炎を誘発することによって、アトピー性角結膜炎や春季カタルの病態解明にむけた研究成果を報告いたしました。