医学雑誌「あたらしい眼科」に論文が掲載されました
医学雑誌「あたらしい眼科」に院長の論文が受理され、掲載されました。タイトルは「アーメド緑内障バルブ挿入時における結膜被覆困難症例の検討」です。難症例緑内障に対するチューブシャント手術においては、一般的にプレートと呼ばれる本体とチューブを患者自身の結膜で被覆する方法が一般的ですが、多重手術後の場合結膜被覆が困難な症例があります。この論文では結膜被覆困難症例5例において、結膜を引き延ばしてプレート再露出となった2例と、無理に引き延ばさずに手術を終了した3例について検討しています。手術時に無理に結膜を引き延ばして被覆を行うより、無理に引き寄せない方が好ましい結果となった事を報告いたしました。